生命体が生きようとする力の事だと思うが、時々、小動物や植物の生命力の強さに
驚かされる事がある。
例えば我が家のベランダに置かれた睡蓮鉢の中のメダカ達なのだが、真冬の最中にさえ産卵をして、
稚魚が誕生しているのである!春になって稚魚たちがグングン成長しているのを見るに付け、
生命力の強さに目を見張る思いがする。
普通は春から夏にかけてメダカ達は卵を水草に産み付けるが、その卵を採取せずにおいておくと、
殆どを大人のメダカが食べてしまう!それでも水草の微妙な位置によって食べられずに残る卵がある。
そんな卵から稚魚が誕生するのだが、この卵から出たての稚魚は、マタマタ大人のメダカに追い回されて
食べられてしまう!それ等を掻い潜って生き残るメダカが2匹か3匹は必ずいるのです。
運の強さと考えるか、こんな小さな生命体の一つ一つにも天の時とでも呼ぶべき時があるのかな?
と思いました!死生観で書いたのですが私達、この地球上の全ての生き物には、
それぞれに生まれる時!死ぬ時と言うものがあるのだと思います。
しかし、この天の時とは何ら連動することなく、各々の生命体は生きようとする力!
生き延びようとする力!生き残ろうとする力を細胞レベル或は遺伝子レベルで持っているのだと
思います。
人間の場合は、意志の力と言うものも重要な役割を果たしていると思いますが、
それでも時には勝てない!
いくら行き続けたいと願っても!生きようと努力しても!
その時がくれば死を迎えてしまうのだと思います。
この生命力に付随して自然治癒力なるものがあるような気がします。
野生の動物達は怪我や病気の時に、敵に襲われない安全な場所で、じっと動かずに静かにしている!
そうする事で余分なエネルギーの消費を抑えて自然治癒力を最大限に発揮させているように見えます。
これは野生動物に限らない、家猫でも具合の悪い時は暗い静かな場所に入り込んでじっとしている!
そうやって自然治癒力を高めているのだろうと思う!
風邪等の場合、私もこの様にして治しますが、多くの動物達は自然に治す方法を知っているような
気がします。
勿論!現代医学を全面否定するわけではありませんが、薬と言う物は両刃の剣のようなもの!
ある症状を抑える代わりに別の症状を許してしまう!
つまり副作用です!必ずしも副作用で重大な状況になると言うのではありませんが、
やたらと薬を乱用するのだけは控えた方が良いと思います。
猫達の場合も、使う薬が今の症状を抑えるとして、その副作用が大きなマイナスに繋がるのなら
考えた方が良いのではないでしょうか?
薬によって一命を救えるなら良いでしょうが、時に放っておいても治る様な症状にまで薬を使うのは
如何な物かと思います。
我が家の大介と言う猫は免疫異常でした!ですから風邪を引いたり、怪我をしたりすると
免疫機能が異常に働き病原菌だけでなく正常な細胞まで攻撃してしまい結果、
喉が真っ赤に腫れ上がり、物が飲み込めなくなってしまいます!
それで薬で免疫機能を抑える!それは危険な事でもあります。
現在の真っ赤になっている喉の炎症は治まりますが、もし悪い病原菌に侵入されたら
一たまりもありません。
でも放っておいたら物が食べられないのですから体力が落ちて自然治癒力も働かなくなってしまいます。
それで何度も免疫機能を抑える薬を多用した結果、腎臓が悪化してしまいました。
今度は腎臓を治療する為に又薬を使う!ある時点から私は大介に薬を使わなくなりました。
1週間くらいかかりましたが、それでも喉の腫れは治まりました。
又、何かあれば腫れてきてしまうのですが、
それでも大介の持っている生命力に賭けたのです!
その事に気付くのが少し遅かったと思いますが・・・・・・・
大介の生命力とそれに付随した自然治癒力で、大介は頑張りました!
5年間、何度も、何度も、喉を真っ赤にしながら、その都度クローゼットの中でじっと痛みに耐え!
腫れが治まると出てきて一生懸命に食事をする!栄養を補給して再び元の生活に戻る!
又、腫れて食べられなくなる!こんな事を繰り返しましたが、
最後は、2週間が過ぎても腫れが治まらず、クローゼットからは出てきていましたが、
物が飲み込めないようでした!それなのに必死で食べようとしていました!
ここらが限界だと病院へ連れて行こうとしましたら!
どこに、そんな余力があったのか?と驚くほど暴れました!
やっとの思いでキャリーバックに入れて病院へ着くと、今度は診察室の中で物凄いジャンプをして
逃げ回りました。
体力が落ちているのにとハラハラしました!注射を3本打ってもらい連れ帰りましたが、
効果があったのは僅かに2日限り!一進一退を繰り返して息を引き取りましたが・・・・・・・・
最後の最後まで旺盛な生命力を見た気がしました!
どんな命も、どんな生き物も、生きようと必死なんだな!としみじみ思いました。
生き続ける事を放棄するようには遺伝子には書き込まれていないのでしょうね!
私は、その事を猫達から教わりました。