私が2番目に暮らした猫は茶トラの雄猫でミーコと言います。雄なのにミーコはおかしい!と思うでしょうね!
でも当時の私はまったく気になりませんでした。
母と二人で暮らすようになって、私も無事に社会人になれました!そして会社での友人から子猫を貰い受けたのです!
母も私も勤めていましたから、猫を飼っても?!と、ためらいはありましたが・・・・・・・・・
茶トラのその子は我が家にたどり着くまでミーミー鳴き続けました。
そのか細い鳴き声を聞きながら、ミーちゃん!もうすぐ着くからネ!もうじきだよ!あとちょっとだからね!
そんなにミーミー鳴かないで!ミーちゃん!ほらお家に着いたよ!
そして、茶トラのチビ猫は、ごく自然にミーコと呼ばれるようになったのです!
最初は2階に上がる事が出来ませんでした。
私達の寝室は2階にあったので、夜階段を上がっていくと、階段の下で1段目に手をかけてニャ〜ニャ〜と鳴いていました。
抱き上げて一緒に上に連れてくると今度は下へ降りられずに階段の上でニャ〜ニャ〜と鳴く!
庭の芝生の上にチョコっと前足をつけては引っ込め恐々と庭へ出る!
そんな子猫も3ヶ月も経つと、トントンと軽快な足取りで階段を上がったり降りたり!庭も自由に走り回り、
さらには庭から外へと遊びに行くようになりました。
庭側のベランダに出るガラス戸を少し開けておいて(今考えると随分不用心な話ですが)私達親子は出勤しました。
ミーコが留守中も自由に出入り出来る様にと考えたからですが・・・・
ミーコは私が帰宅すると必ず玄関まで迎えに出てきました。
一人で寂しかったよ〜!と言う様に盛大に甘えます!しゃがんでやると、膝の上に乗ってきて私の胸に
顔をこすり付けてきます!そんなミーコがいとおしくてなりませんでした。
半年くらい経った頃だったか?ミーコが頭を濡らして帰って来ました。
強烈な猫のオシッコの匂いがします!引っかけられたのか??
とにかくお湯で拭いてやり、その晩は、それですんだのですが・・・・・
2〜3日してからゲーゲーと食べた物をもどし始めました。
熱もあるのか鼻が乾いて苦しそうです。
獣医さんに連れて行くと猫ジステンバーとの事、そのまま入院する事になってしまいまし。
1週間くらいとの事だったので。1週間後に迎えに行くと、まだ退院は無理です!
と言われ檻越しに顔を見て帰って来ました。
10日後に、ようやく退院できたのですが、自分から食べるようになれば大丈夫だが、
このまま食べなければ・・・・・・・・・?
連れて行った時点で、これは手遅れかもしれないと言われたのです。
助かるかどうかは子のこの生命力にかかっていると!出来るだけの事はしましょう!と、
おっしゃってくださった先生を信じて入院させたのです。
どうにか無事に退院出来たものの、自力で、自分から物を食べるようにならなければ,
体力が落ちて餓死!短期間なら点滴での栄養補給でも良いが長期間となると、何と
しても自分で食物を食べるようにならないと!との事でした。
入院中は点滴等で栄養補給をしていたそうで、自分でちゃんと口からは食事をしなかった
と言うか受け付けなかったそうなのです!そしてこれ以上は病院で出来る事はないとか、
つまり、ここから先は飼い主の責任という事なのだと思いました。
その晩から必死で、あの手!この手!でミーコにご飯を食べさせようとしましたが、顔を
そむけてしまい食べようとしません。
翌日、母がローマイヤ(?)だったかのロースハムを頂きました!本当に偶然なんですが
ミーコを膝に乗せて私がつまみ食いをしたんです!その時ミーコが私の手に前足をかけ
てお頂戴をしたんです!(ミーコは毎晩、夕食時には私の膝の上で私のおかずを必ず
味見するのが習慣でした)手の上にハムをのせてやると食べ始めました!
ようやく自分から食べてくれたんです!ただし、そのハムだけでしたが・・・・・・それでも
少しほっとしました!3日も続いたでしょうか?毎日ハムだけ食べるという生活が!
その後、少しずつ缶詰も食べるようになり、退院後1週間を過ぎた頃からは、普通に今迄
の様に食事をする事が出来るようになりました。 続く♪