
12月25日、クリスマスの夜に炬燵の中でシャムが産んだ3匹の子供の中の1匹がシロコです。
シロコとは正反対の毛色の男の子は貰われて行きました。
シロコとそっくりの女の子は生後1ヶ月になるかならないか?の頃に行方不明になり、
シロコだけが残りました。
シロコは水遊びが好きで、台所の流しの縁に座り(幅がわずかに5cm)蛇口から流れ出る水にチョンチョンと
手を出して興味深々でした!風呂場の掃除をしているとシャワーの水に手を出すし、洗濯していると(当時は
全自動ではなかったので)私と一緒に洗濯機の中を覗き込む!バケツの中の水にも手をつっこむし!
面白い子でした。
ボール遊びも好きで主人がビニールの小さなボールを投げてやると大喜びでボールを追いかけます!
手袋や靴下を丸めた物を投げてやるとすっ飛んで取りに行き咥えて得意そうに戻ってきてポトンと落とし、
もう1回投げて!と言うようにニャンと鳴きます!何回も何回も!しまいには人間の方が飽きて、
もう止めよう!と言ってもシロコはもっと!もっと!とせがみました!
(今、もっと遊んであげれば良かったと後悔)
主人が昼寝していると横で、同じような格好で寝ている!仰向けになって大の字で寝ている格好の
可愛かった事!自分が猫だとは思っていなかったのかも?!
そうそう、もう一つ面白い癖がありました癖と言っていいのか?
洗面所の洗面台でオシッコをするのですが、ちゃんと排水口の真上にお尻をもってくるんです!
誰が教えたわけでもないのに・・・・・・洗面台の縁にチョコンと前足を置いて、いとも神妙な顔をしているので、
叱る事も出来ず、シロコだけは死ぬまで洗面台で用を足していました。
シロコはシャムの子供なのにシャムに似たところはありませんでした。
どこから見ても、いわゆる日本猫にしか見えませんでした!尻尾もウサギの様な尻尾でした。
ただ手足はほっそりとして長かったのが唯一シャムに似ていたかも?!
私はシロコの中にミーコを見ていました!何気ない仕草や、ふっとした表情にミーコを見る気がしていました。
シャムやシャムが連れていた子猫にはブレーキがかかって、どうしても愛情を注ぐ事が出来なかったのに・・・・
シロコには愛情を注ぐ事が出来ました!シロコに対してだったのか?シロコの中のミーコにだったのか?
多分、最初はシロコの中のミーコを愛したのでしょう!それがいつの間にか、シロコを愛しいと思えるように
なっていました!
そのシロコは、わずか1年と27日でこの世から去って行ってしまいました。
ようやく、ミーコの身代わりでなく、シロコそのものを愛し始めた矢先の事でした。
勿論、ショックで嘆き悲しみましたが、ミーコの時とは違っていました。
今回は4匹の子猫達がいました!シロコの弟達が!大介!マイケル!クーピー!タマ?!
(だったか?直ぐにいなくなった為記憶が・・・・)
泣きながらもチビちゃん達にご飯を食べさせなきゃならないし、トイレも掃除して
やらないとならない!4匹が交互に用を足すので直ぐに汚れてしまう!その事がシロコの死んだ悲しみを、
いくらか緩和してくれたみたいです!
わずかに1年ちょっとでしたがシロコが果たしてくれた役割は大きかったと思います。
猫を愛する事にブレーキをかけていた私の心から、そのブレーキを取り除いてくれたのです!
シロコの中にミーコを見出した事で、心のブレーキが自然に取り除かれたのです!
シロコの中のミーコが消えてシロコそのものになった時に、まるで自分の使命は果たし終わったとでも
言うように静かに去っていきました!もしかしたら?本当にミーコの生まれ変わりだったのかもしれない!
あまりに罪の意識と失った悲しみに打ちのめされていた私を助ける為に、
僅かの期間だけ戻って来てくれたのかも知れない?!そんな気もしています。
違っていたら、シロコは可哀想すぎるけど・・・・・・・・複雑!!